【20221215、1216 委員会】

12月15日、12月16日、様々な委員会が開催されました。自分が所属していない委員会も勉強のため傍聴させていただきました。
いつも思うことは「知ることからはじまる。参加することからはじまる。」
 

【20221212 議会一般質問1日目】

今までに傍聴席から聞いたことはありましたが、自分の議席があってその席から聞くのは初めて。明日は自分も発言する機会をいただくと思うと身が引き締まる思いです。ここ数週間、買い物先や様々な会議などで会った人たちから「質問いつ?」「応援してるよ。」「がんばって!」とあたたかいエールをいただき、とてもうれしかったです!がんばります!

黒部市議会#黒部市議会議員#一般質問

【お知らせ】黒部市議会議員になって初めての一般質問

令和4年 黒部市議会12月定例会にて 黒部市議会議員になって初めての一般質問をさせていただきます。

質問内容、傍聴のご案内、インターネットライブ中継についてはリンクから↓

www.city.kurobe.toyama.jp

 

子育ての話 子どもたちがつないでくれるママ・パパ・家庭・地域

子どもたちが育てている庭の苺につぼみができました。
数日前に子どもたちが「苺の花が咲いたよ」と教えてくれていたのですが、ママは「ありがとう見るね!」と言いながら忙しくしているうちに雨と風で散ってしまいました。しかし、今朝、別の株につぼみがついていました。
2015年に黒部市へ移住して現在8年目、子どもたちが植えた、どんぐり、柿の種、かぼちゃの種、スイカの種、そこから芽が出て、育って、私も驚いたり楽しませてもらっています。
子どもたちが今より小さい年齢の頃は、食べた後の種はどんなものでも植えていたような記憶。
ブドウ、リンゴ、サクランボ、ミカン、いろいろ植えていました。苺の小さな種まで集めて植えていました。
今回つぼみができた苺は、市販の苗を植えて育てて、そこからのランナーだそう。私は詳しくわからないけれど子どもたちは好きで詳しい。苗を買いに行ったり、選んだり、植えたり、そういう時は小さい頃からパパと一緒にしています。パパと子どもたちの親子時間。想い出がある庭。

最近のママは、自分のことで精一杯で余裕がなくて、なかなか子どもたちの話を聞いたり関わったりといったゆっくり接することができていなくて、朝ごはん、学校の宿題の確認、寝る準備などの必要最小限のことをせかしてあわただしく接してしまっていることに反省しつつも、毎日ワイワイガヤガヤドタバタな日々。ここに毎日ニコニコを追加したいなと思ってはいます。

11月24日に開催された「くろべ女性団体連絡協議会会員研修会」にて、「富山県の女性活躍を考える ~性別に関わらず、能力を発揮でき、幸せを感じられる社会へ~」と題してご講演くださった富山県副知事の横田美香さんのお話の中で、

ウェルビーイング、自分らしく生き生きと生きられること、主観的な幸福度

・子育てを家庭でチームとして取り組むようになってほしい

・子育てしていても挑戦できる社会

といった内容が特に印象に残っています。

私は、富山県に移住した時は、双子のママで専業主婦でした。
移住後、縁あって、パートをしたり、様々な委員をさせていただいたり、ボランティア活動をしてきました。そしてこのたび黒部市市議会議員をさせていただくことになりました。

 

先週、1泊2日の出張に行きました。
結婚して双子出産後、ママが日帰り出張ではなく宿泊有の出張で家を空けるのは初めてでした。
パパの理解と家事育児スキルを土台に、子どもたちを預かってくださる地域の方のご協力とご支援のもと、子どもたちは無事に過ごすことができました。
私が、市議会議員をさせていただいたり、様々な活動ができるのは、たくさんの人たちのおかげです。
感謝の気持ちを常に持ち、頂いたご恩を次の人へつないでいきたいと思っています。

 

#黒部で子育て #仕事・家事・育児 #家族へ感謝 #地域に感謝 #ウェルビーイング、富山

 

庭と子育てに関する話の過去記事はこちら↓

tunagu-hirogaru.hatenablog.com

 

定住と子育て  富山県黒部市 移住定住8年目(2015年に移住)

富山県黒部市に移住したのは2015年3月、現在8年目。
定住して子育てすることのよさ、その中のひとつは、定点観測できることだと私は感じている。家の中で、公園で、ふとした瞬間に子どもの成長を感じる。
ついこの間まで手が届かなかった棚に、手が届くようになった。
ついこの間までうまくできなかった遊具が、自分の力でできるようになった。
毎日一緒にいるから、背が伸びていくことに「気づく」という感覚はなくて、
ふとした瞬間に感じる「すごいなー、どんどん大きくなっているんだねー」って。
それにともなって、
「ママ~!とってー」(棚の上の物)
「ママ~!やってー」(遊具で遊ぶ時に手をつないだり抱っこをしたり体を支えたりして手伝うこと)
といった会話や手助けを必要とする機会が減ってきたことも感じて、楽になる気持ちとちょっとさみしい気持ち。
日に日にできることが増えて、見た目も中身もだんだんと子どもから大人へ成長していて、定住したから、同じ場所で子どもを見てきたから、今の子どもの姿と以前の子どもの姿を思い浮かべることができる、写真だけでなく、その場所に行けば子どもの小さかった頃の姿に出会えるような気がする、それが私はうれしい。
移住当時から変わず好きな遊びもあって、同じ公園で毎年している、
タンポポのわたげ探し、セミの抜け殻探し、水遊び、どんぐり集め、雪遊び 
年々見つけるのが上手になっている、でも表情は小さい時と変わらない。キラキラした目で熱心に、夢中で楽しそうに走り回ってイキイキしている。
「はじける笑顔」という言葉を黒部で子育てしていて実感した。
毎日の子育ての中で、悩むこともあるし、楽しいこともあるし、大変なこと、幸せなこと、怒ること、落ち込むこと、毎日いろんなことがあっていろんな感情があってうまくいくときばかりではないけれど、それも含めて、毎日私は「ママ」として「一生懸命」、普段私はこの言葉をあまり使わないけれど、でも子育てについては初めてのことでよくわからないから正しいのか間違っているのかもわからない中でよくも悪くも「一生懸命」やっているつもりだから、子どもの成長を感じられると安心する。
移住して子育てする中でまわりの人たちからあたたかい言葉をたくさんかけてもらった、その中で印象深い言葉「やわやわ」。富山弁で意味は「ゆっくり」だそうで。
それを教えてもらった時、「『ちゃんと育てなきゃ!私がもっと頑張らなければいけない!』と思い詰めすぎず、ちょっと息抜きしながら、子育てを楽しめたらいいな」って思った。そして少し気が楽になった。富山の豊かな自然と人のつながりの中で、「子ども」は「大人」に向かって育っている。日々感謝。

 

tunagu-hirogaru.hatenablog.com